今回は膝の変形「O脚」についてご紹介いたします。
皆様の中にも「O脚」について悩まれている方は多いのではないでしょうか。
そもそもO脚とはどのような膝をいうのでしょうか?
膝が離れているもの? 膝下が離れている人?
わかっているようで意外と知らないO脚を今回はわかりやすくご紹介いたします。
今回のテーマ「O脚」
・そもそもO脚ってどんな膝?
・何でO脚になってしまうのか
・当院での対応、施術内容 |
・そもそもO脚ってどんな膝?
立位でかかとを両足ともつけた状態で膝が離れてしまうのがO脚になります。
膝はそんなに離れていないのに、膝下が極端に離れてしまっている場合は膝下O脚と言います。
さらにO脚の中でも、膝の向きによって内旋なのか外旋なのかなど関わってきます。
基本的には膝が離れてしまっている状態です。
変形の強い方になると、真横から見たときに膝が反り返ってしまう場合もあります。
・なぜO脚になってしまうのか
一番多いパターンとしては、膝の向きが内側へ向いている形です。
このような膝は、すねの内旋と太腿の外転が伴っています。
太腿の外転とは股関節がしっかりとはまっていない状態を表します。
股関節を中心軸に保っておく筋肉が弱ってしまうとこのように開いてしまいます。
またすねの内旋は回内足の方に起こる事が多いです。
まとめると股関節の外転、足首の回内の状態が続く事でO脚が形成されます。
あくまで一番多いパターンであってこれ以外のパターンもあります。
多くの方に共通する事が股関節の伸展ができなくなってしまう事です。
股関節が後ろに動かなくなってしまう事で関節の硬さや癖を生みすねや足が代償して歩こうとします。
・当院での対応、施術内容
O脚などの膝の傾きは足の症例に深く関わりますので当院でも数多くの患者様の施術をさせてもらっています。
基本的にはアライメント矯正(傾きの調整)、筋肉のバランス改善などを行い機能改善を目指します。
一回や二回でいきなり傾きが変わることは難しいですが、今まで使えていなかった筋肉が使えるようになる感覚などはかなり驚かれる患者様もおられます。
膝関節は当然、足首や股関節なども機能改善をさせていただき理想の歩き方、立ち姿勢を患者様とともに作り上げていきます。
お電話ありがとうございます、
戸塚小林整骨院でございます。