今回は「冷え性」がテーマです。
2月に入り寒さが目立ちます。
足先が冷えてしまい浮腫(むくみ)などが気になっている方も多い時期になります。
冷え性がどういう原理で起きてしまうのか。
冷え性を放っておいてしまうと起きてしまう危険な症状や対策方法などをご紹介いたします。
テーマ「冷え性」について
・冷え性とはどのような現象なのか
・冷え性を放っておいてしまうと引き起こる症状
・対策法や意識して欲しい事 |
・冷え性とはどのような現象なのか
足先の循環が滞っている状態になります。
血流が止まっているような状態です。
特に足先は心臓より最も遠く重力によって下にあります。
気温も下がっているのでより冷えてしまいます。
冷えやすい方と冷えにくい方の違いは筋肉の活動にあります。
筋肉が血流を返してくれます。筋肉がしっかりと動いていないというのが冷え性の方の特徴にもなります。
間違えて欲しくないのは筋力は関係ありません。
筋肉をしっかりと動かせる神経回路の正常化と関節の可動範囲です。
・冷え性を放っておいてしまうと引き起こる症状
循環不全が引き起こると見た目だけではなく様々な症状を引き起こします。
血流不全の場合、痛みを強く感じ取ってしまいます。
元々、足底筋膜炎や外反母趾を患っている方は普段無い痛みが出てしまうなど炎症が助長されてしまいます。
指を曲げるなどの機能も使いづらくなってしまい変形の助長や神経痛を引き起こします。
・対策法や意識して欲しい事
上記で記したようにポイントは「筋肉」になります。
ふくらはぎや指がしっかりと動く事が重要になります。
逆に言うと座ったまま何にも動かさない時間が続いてしまうと血流は一気に滞ります。
じっとしている時間も少し動かしてみたり、止まったままにならないように意識してみましょう。
もう一つ、意識していただきたいことは温め方です。
温めることは冷え性の方には必要なことなのですが、スリッパや圧着タイプのタイツなどは足の機能を使わなくても過ごせてしまうことになります。
圧着タイプでは無いタイツやしっかりと履くタイプの室内履きなどを使用すると足の筋肉も使いながら温める事ができます。
その場しのぎではなく根本を改善していくことを意識してみましょう。
当院では患者様の体の評価を徹底して行います。
手技から生活習慣のアドバイスまでどのようなお悩みも改善させていただきます。
ぜひご相談ください。
お電話ありがとうございます、
戸塚小林整骨院でございます。