自分で行える重症度チェック 〜足底筋膜炎〜

今回は足底筋膜炎で悩まれている方が、ご自身で行える重症度のチェック方法をご紹介いたします。

 

もし来院しようか悩まれている場合には参考にしてください。

 

足底筋膜炎の方のチェック項目

1、圧痛部位

2、皮膚の状態

3、痛みの出方

1、圧痛部位

 

痛みがある場所によって足底筋膜炎の重傷度、また鑑別診断にも利用できます。

 

足底筋膜炎という名前がつくように足底筋膜という膜が炎症を起こしますのでその付着部が痛い場合は足底筋膜炎と言えるでしょう。

 

代表的な二つの付着部があります。

・指の下の部分

・かかとの内側の部分

 

足底筋膜炎の圧痛点

 

この二つは付着部になりますのでご自身で押してみてください。

圧痛がある場合は医療機関にかかるレベルだと思ってください。

また、歩いていて痛みがある場合なども損傷は強いです。医療機関にご相談ください。

 

2、皮膚の状態

 

タコや魚の目があるなど皮膚の色であったり硬さをチェックしてみてください。

・赤みがかっている。

・明らかに他の場所より硬い。

・触ると感覚が違う。など

 

違和感を感じる場合は組織は損傷しています。

皮膚への負担が大きいので固定や運動療法で負担をとっていく事が必要になります。

一度医療機関へご相談ください。

 

3、痛みの出方

 

頻度であったり強さが重要になります。

 

頻度の場合、

 

毎日痛みが出てしまう。

週に一、二回出てしまう。

 

強さの場合は

 

一番痛みが強い場合を10として今の痛みはどのくらいの数字なのか。

3〜10の場合は医療機関へ行くレベルになってきます。

 

週に1、2回の痛み。その痛みも数字でいうと1、2ほどの痛みであればセルフケアでの改善も可能だと思われます!

また、このような軽度な症状でも医療機関でしっかりと対応していく事で早期かつ確実に改善させる事が可能です。

気になる事があればご相談ください。

 

 

 

 

戸塚小林整骨院