今回のテーマは「足根管症候群」です。
足の裏に痺れや痛みがある方は足根管症候群の可能性が大きいです。
該当する方は是非ご覧ください。
今回のテーマ 〜足根管症候群〜
・足根管症候群て何?
・なぜそのような足になってしまうの?
・当院での対応、施術内容 |
・足根管症候群とは?
足には足根管という場所があります。
足の内くるぶしの下あたりにあります。
ここには筋肉であったり神経、血管など足の重要な組織がたくさん通ります。
これらの組織を束にまとめておくもバンドのようなものが締め付けてしまう状態を足根管症候群と言います。
神経、血管が通るので痛みだけでなく痺れや腫れなどの症状が出ます。
まとめると、足根管という場所で神経や動脈を絞扼する症状です。
・なぜそのような足になってしまうのか
足根管を締め付けるバンドが硬くなってしまう足はどのような足なのか。
基本的に扁平足の方が起こりやすいです。
扁平足や回内足の方の場合、バンドが常に伸びてしまっている状態になります。
バンドが硬くなってしまうのです。
他には、外反捻挫などの内側のバンドを一度ケガで伸ばしてしまい固定をしなかった方などもバンドが損傷したままになります。
もう一つ重要なのがふくらはぎの硬さです。
ふくらはぎの筋肉がそのままバンドの一部となります。
ふくらはぎの筋肉とバンドは同じ繊維になるということです。
ふくらはぎが硬いとバンドの締め付けも硬くなるということです。
まとめると、ふくらはぎの硬さがある方や扁平足などの回内足の足の方は足根管症候群に陥りやすいです。
・当院での対応、施術内容
原因により対処が異なります。
一般的に多い扁平足、回内足の場合。
落ち込んでしまった足根骨を矯正しその状態を保つためにテーピングにて固定させていただきます。
また、ふくらはぎや足の組織の硬さがある場合はリリースをさせていただきます。
痛みの度合いや損傷具合により固定度、施術内容は異なります。
患者様一人一人によって原因も異なりますのでまずは専門の医療機関へご相談ください。
当院ではエコー装置も備わっておりますので組織の損傷具合や状況を的確に見極める事が可能です。
ラインでもご相談できますので是非ご利用ください。
お電話ありがとうございます、
戸塚小林整骨院でございます。