今回のテーマは「回外足」です。
ホームページのトップや症例別ページにも何度も出てくる「回外足」について今回はご紹介いたします。
今回のテーマ
・回外足とは
・なぜ回外足になってしまうのか
・当院での対応、施術内容 |
・回外足とは
かかとが外側に倒れている足を言います。
荷重が外側に乗っかってしまっている状態ですね。
内側のアーチが高くなってしまいアーチが沈まない足になってしまいます。
足が沈まないと衝撃を吸収できません。
皮膚の損傷や足首の痛みを伴いやすいのが特徴です。
足根洞症候群や慢性的な足首の痛みなどが主な症例になります。
回外足の方の場合は、衝撃を直接受けてしまうので様々な障害が起こりやすいのです。
靴の外側がすり減りやすい方などは回外足の傾きが強いので痛みが出てしまう前に対応できるといいですね!
・なぜ回外足になってしまうのか
先天性でなってしまう場合もあります。
別の記事で「先天性内反足」を紹介しておりますので是非ご覧ください。
捻挫癖がついてしまうと回外足の角度が強くなってしまいます。
また内転筋という、足を内側に維持する筋肉が使えてない方も足の内側が浮いてしまいます。
内転筋は内側のアーチを落とし込むように働きます。
回外足の方は外側の筋肉が硬い方などが多いのです。
・当院での対応、施術内容
回外足に伴って硬くなってしまう組織のリリースをさせていただき、痛みの度合いに合わせて固定をさせていただきます。
また弱くなってしまっている組織はしっかりと使えるように矯正テーピングなどで変えていきます。
慢性の痛みの場合は施術期間も長くなってしまいます。
痛みが続くようであればすぐに専門の医療機関で診てもらうようにしましょう。
放っておいていいことはありません。
この記事に関する関連記事
- 足首を知りたいあなたへ。筋肉のつかない骨「距骨」
- 知って欲しい。たくさんある痛みの原因。 〜足首の痛み〜
- 激痛を引き起こします。足の痛み✖️痛風
- 足首を痛めやすい方に見て欲しい。 〜背屈制限〜
- 学生に起こる足の骨端症 〜イセリン病〜
- 足首捻挫で見過ごされやすい。 〜中足骨骨折〜
- 足首の外側の痛み 〜腓骨筋腱炎〜
- スポーツをされている方に頻発 〜フットボールアングル〜
- まずは行なって欲しい。骨折と捻挫の見極め方
- 一番心配になる子供の足首捻挫
- 心配な足首の慢性的な痛み 〜足根洞症候群〜
- 治療期間は初期対応で決まる!?捻挫をした際に行って欲しいこと。
- 忘れないで!!捻挫をした際の受傷機転(何をして痛めたのか)によって決まる捻挫の種類
お電話ありがとうございます、
戸塚小林整骨院でございます。