足部異常のリスクを高める開張足（かいちょうそく）とは。

今回は足部の異常として様々な痛みに関係する開張足（かいちょうそく）についてご紹介いたします。

 

 

開張足について

 

・そもそも開張足とは   ・何が原因なのか   ・当院での施術内容

 

１、そもそも開張足とは

 

開張足とは足部の横アーチが低下してしまっている状態です。

着地の際に足を確認してみてください。ベタッと横に広がってしまう場合は開張足です。

横アーチは二つあります。

確認しやすいポイントしては、

 

１、親指と人差し指の隙間

 

２、足の外側の中心から足先に向けて

 

特にこの二つのポイントは広がると顕著に見やすくなりますので確認してみてください。

 

２、原因は何か

 

横アーチを維持するための筋肉が使えてないからです。

これらの筋肉を足部内在筋と言います。

これらは普段歩く際に勝手に使っている筋肉なのですが、アライメントが悪かったり癖などが抜けない方などは使わなくなってしまいます。

ご自身で鍛えるのは難しく、歩く中で使う意識を持たなければなりません。

しかし、ご自身で意識して歩くというのはなかなか難しいと思われます。

まずは医療機関で診てもらうのが良いかと思われます。

 

 

３、当院での施術内容

 

当院ではテーピングにて足部の矯正を行い、足部内在筋を使えるような足を目指していきます。

一回で形が戻るものではないため、機能を改善させることで時間をかけながら行っていきます。

患者様にもセルフケアをお伝えしながら一緒に行うことでより早い機能改善を目指します。

 

まずは小さな悩みでも構いませんので一度ご相談ください。

患者様に合わせた施術の提供をさせていただき、より良い体づくりを目指していきましょう!