知って欲しい、実はたくさんある痛みの原因。〜外反母趾〜

今回は外反母趾の痛みの原因について紹介いたします。

 

あなたの外反母趾の痛みは何が原因で起こっているかしっかりと考えたことはありますか?

 

当たっているから痛い?

靴が狭いから痛い?

それだけでは片付かないほどたくさんの痛みの原因がありますのでご紹介いたします。

 

今回のテーマ 〜外反母趾の痛みの原因〜

 

・太腿の内側が硬くて神経を絞扼している

 

・足首の内側が固くて親指をうまく使えない

 

・女性生殖器との関係性

 

・太腿の内側が硬い人

 

ご自身の太腿の内側を押してみてください。

張っていませんか?痛みがありませんか?

太腿の内側には、母趾の痛覚を支配する神経が通過します。

太腿の内側がカチカチの人はこの神経も絞扼してしまい外反母趾の部分が痛んでしまうのです。

硬い人は是非さすってみたり、ストレッチをしてみてください。

それで痛みが減れば原因が太腿の内側にもあったということになります。

 

・足首の内側が硬い人

 

足首の内側やかかとの内側には親指の筋肉などと深く関わる組織が存在します。

足首の内側を触ってみてください。

硬い場合や痛みがある場合は循環がうまくいっていないことになります。

栄養がいかなければ老廃物も溜まり、痛みが引きません

太腿と同様にケアしてあげるようにしましょう。

 

・女性生殖器との関係性

 

良く外反母趾と聞くと女性に多いという情報は皆様ご存知な事が多いです。

しかしその理由を聞くと履き物が女性は狭いものが多いから。と答える方が多いです。

実は、女性に外反母趾の痛みが多い理由の一つとして生殖器の機能低下が挙げられます。

生殖器と外反母趾の痛みの部分の支配神経は近い部分にあります。

生殖器に何らかの不具合がある場合、足の内側の筋肉がうまく使えなくなったり痛みを伴います。

不具合のパターンとしては生理痛が酷かったり、周期が乱れやすいなどがあります。

これらの不調が続いてしまうと外反母趾の痛みであったり変形は治りません。

もし女性で外反母趾の痛みでお困りの方で生理周期や生殖器に不安がある方は一度産婦人科や泌尿器科へご相談してみるのもいいかと思われます。

 

戸塚小林整骨院