今回は外反母趾の症状で悩まれている方がご自身で行える重傷度チェック方法をご紹介いたします。
・行なって欲しいチェック項目
1、母趾の向き、角度
2、痛みの強さ 3、痛みの出方 4、皮膚の状態 |
1、母趾の向き、角度
皆様は外反母趾と聞くと角度などが気になるんではないでしょうか?
ここで注意して欲しいのが指先の角度だけでは重傷度はわからない!という事です。
まず、角度を見る際の注意点として立っている状態と座って見る状態では角度が異なるという事を覚えていただきたいです。
皆様にみていただきたいのは立っている時の角度です。
立った際に足の真ん中から母趾の付け根にかけて角度がついてるかが重要です。
外側に反っていくような向きが強くなればなるほど重症度は高くなります。
母趾の付け根ではなく足の真ん中あたりの角度を立った状態で確認してみましょう。
2、痛みの強さ
私たちもよく用いますが、一番痛みの強い状態を10として今の痛みがどのくらいの数字なのかを確認してみましょう。
3〜10程度の場合は医療機関に行くようにしましょう。
負担度をとってあげなければ、痛みは減りにくいです。
負担度というのは運動量であったり刺激をいいます。
1や2程度なら医療機関に通う必要はありません。
ご自身で行えるセルフケアを違う記事で紹介していますのでそちらを行なってみてください。
3、痛みの頻度
外反母趾の痛みには様々な出方があります。
重症度の例として、
歩くだけで痛い。
たくさん歩くと痛い。
歩き出しだけが痛い、歩いていると楽になる。
夜ずきずき痛む。
など様々な出方をします。
上記で記している状態の場合は、医療機関に通うレベルのものだと思ってください。
セルフケアで対応可能なものとしては、
三日に一度くらいで痛みが出る、
痛みはないが変形が気になる、
などがあります。これらの症状はセルフケアでも改善が見込まれます。
4、皮膚の状態
皮膚の色や硬さなどがあります。
医療機関に通うレベルとして、
色が赤みがかっている。
皮膚が損傷してしまいタコや魚の目ができてしまっている。
など明らかに他の部分と比べて違う状態であれば一度相談するようにしましょう。
最後に、
軽度な状態であっても固定や手技を行う事でより早く改善させる事ができます。
まずは気になるようでしたらご相談でもよろしいのでしてみてください。
お電話ありがとうございます、
戸塚小林整骨院でございます。