足首捻挫の関しては、年齢性別関係なく多い症例です。
しかし、一番気をつけなければならないことは「子供の足首捻挫」です。
注意点
- 骨折を合併している事が非常に多い
- 骨端軟骨(成長軟骨)を傷つけると予後不良になりやすい
1.骨折を合併している事が非常に多い
子供の足は大人の足と違い、成長段階のため骨がまだ柔らかく、捻挫をすると一般的な靭帯損傷よりも骨折もしくは骨折を合併している場合が多いと言うことです。
その判断として、しっかりとしたエコー観察が必要になります。エコーであれば放射線でないため安心安全に観察できるうえに、リアルタイムな状態を精密に観察できます。細かい骨折までも見つける事が可能になります。
2.骨端軟骨(成長軟骨)を傷つけると予後不良になりやすい
子供の足首には骨端軟骨と言われる成長軟骨があり、骨の縦成長のためのものがあります。捻挫をした際にこの部分への外力が大きく加わることにより軟骨が骨折したり、軟骨の結合がずれたりすることもあります。個人差はありますが、骨端軟骨は15~17 歳にはなくなります。
もし骨端軟骨の損傷がある場合は、3週間のギプス固定を施します。初期の段階から的確な判断のもとしっかりした固定を行うことが大切です。
私どもは、月間600件以上の足首捻挫を見てきてしっかりとした患部に状態を確認し、的確な判断・施術を行う事が可能です。
お困りの際はLINEでの御相談だけでも可能です。ご活用ください!
お電話ありがとうございます、
戸塚小林整骨院でございます。