今回は足首捻挫の骨折と捻挫の違いについてご自身で確かめる方法をご紹介いたします。
足首を捻ってしまった際に医療機関へ行こうか迷う事があるかと思われますが、そのような際に参考にしてみてください。
1、腫れの差 2、圧痛部位 3、叩打痛 |
1、腫れの差
重度の捻挫の場合、受傷して1〜2時間で腫れが出てきます。このような短時間で腫れが出るものは骨折を疑いましょう。
このような重傷の捻挫の場合は初期対応がすごく大事になります。
気になる方は下記のURLをご覧ください。
当院で紹介している動画『家庭で行える初期対応』
https://www.youtube.com/watch?v=2et5r42BGAg
ブログでも掲載しています。『捻挫をしてしまった際にすぐ行って欲しい初期対応』
https://totsuka-kobayashiseikotsuin.net/symptoms/post-2481/
2、圧痛部位(あっつうぶい)
痛みのある場所がどこなのかが重要になります。
足首捻挫をする場合の多くが内側に捻る捻挫です。
この際、外側の靭帯が引っ張られてしまうのですが骨も一緒に剥がれる事があります。
外くるぶしを触って痛みが骨の部分なのか、その周辺の柔らかい組織なのかを触ってみましょう。
骨の部分に痛みがある場合、骨折の可能性がありますのですぐに医療機関で診てもらうようにしましょう。
3、叩打痛(こうだつう)
骨折をしていると骨の軸上に痛みを感じます。
外くるぶしを骨折している場合、外くるぶしの上の方からトントンと叩いてみてください。
患部に響く場合、骨折の可能性が大きいです。
最後に
三つの方法をご紹介しましたが、あくまで簡易的な方法です。
上記のいずれかに該当した場合はすぐお近くの医療機関で診てもらうようにしましょう。
当院では国家資格保有者による的確な問診と共にエコーを用いた画像での確認もいたします。
骨折が疑われる場合は提携している医療機関へ紹介状を用意させていただき正確な診断のもとで施術をさせていただきます。
これらの手順を行う事で患者様自身が安心して過ごせるかと思われます。
お電話ありがとうございます、
戸塚小林整骨院でございます。