今回のテーマは「外反母趾の方に行って欲しくない行為」です。
皆様の周りにはテレビやニュースなどで様々な情報が入り乱れているかと思われます。
しかし、情報がありすぎるがあまりぐちゃぐちゃになってしまい間違えた方法を覚えてしまっている可能性も大いにあり得ます。
今回は外反母趾の方が行ってしまうと逆に悪化してしまう恐れのある行為をお伝えします。
・外反母趾がさらに悪化してしまう行為
・幅の広い履き物をはく
・外反母趾の角度がついた状態でのタオルギャザー |
・幅の広い履き物を履く
外反母趾の角度がついてしまうと母趾の付け根が出っ張ってきます。
そうすると靴と擦れてしまい痛みが出てしまう場合があります。
この時に横幅を広くする事で一時的に楽になるので幅の広い履き物に変えてしまうと変形がよりついてしまうのです。
幅ができてしまうと角度はどんどん強くついてしまい悪化してしまいます。
幅を広くして痛みが減るのはその場しのぎに過ぎません。
医療機関で診てもらうようにしましょう。
しっかりと痛みの少ない固定をして炎症を落ち着かせながら変形を止めなければなりません。
・外反母趾の角度がついた状態でのタオルギャザー
よく整形外科などを受診するとタオルギャザーをしましょうと言われるケースがあると思われます。
タオルギャザー自体は有効なセルフケアだと思われます。
指の筋肉はとても重要で横アーチを形成するのに欠かせません。
特に変形していないような足であれば有効なのですが、角度がついてしまった足は別です。
外反母趾の場合、筋肉の走行が変わってしまいます。
親指を下に曲げる際に真っ直ぐ曲げれずに外反しまいます。
これを続けてしまうと角度が余計ついてしまいます。
ご自身で母趾を曲げてみてください。
真っ直ぐ曲げれますか?
どうしても外反してしまう場合は、まずは真っ直ぐ曲げれるように矯正する必要があります。
ご自身でどうにかしようとせず医療機関で診てもらうようにしましょう。
まとめ
皆様がいいと思ってやっている行為が悪化させてしまう場合があります。
しっかりと専門家やお医者様に聞いて効果のあるケアを心がけましょう。
お電話ありがとうございます、
戸塚小林整骨院でございます。