今回はかかとの痛みやシーバー病などで悩まれている方に、その痛みはどの程度の重傷度なのかをご自身でチェックする方法をご紹介いたします。
医療機関へ行くか迷われている方などは是非参考にしてみてください!
かかとの痛みのチェック項目
1、圧痛部位・痛みの強さ
2、皮膚の状態 |
1、圧痛部位・痛みの強さ
圧痛部位
かかとには様々な組織が付着します。
どの組織が痛めてしまっているのかによって重傷度も判断できますし、鑑別診断(他の症例と分ける事)などにも有用です。
大きく分けて二つ部位があります。
かかとの後ろの部分とかかとの真下の部分です。ご自身で押して痛いのか、または普段歩いていて痛みがあるのかなどを確認してみてください。
かかとの後ろが痛い場合。
アキレス腱の付着部になりますのでアキレス腱の硬さや足裏の筋肉の硬さな度が原因として考えられます。
足首が動くたびに引っ張られてしまいますので、固定などを施し運動を制限する事が必要になります。
かかとの真下が痛い場合。
かかとの真下にある脂肪体が硬くなってしまっている事が原因と考えれます。
足の使い方やかかとの向きなどが悪いせいで痛みが出てしまうので矯正テーピングを施す必要があります。
これらの痛みは軽度であっても、放っておいてしまうとなかなか引きません。
上記に該当しない場合、セルフケアでの改善も見込まれますので是非セルフケアの記事をお読みください!
2、皮膚の状態
上記で二つの種類をご紹介しましたが、損傷が進むと痛みのほかに皮膚にも影響が出ます。
かかとの後ろの場合
骨が出っ張ってきていませんか?
また内側か外側だけ赤みがかっていませんか?
アキレス腱によって組織自体が引っ張られてしまう事がございます。確認してみてください。
かかとの真下の場合
脂肪体が繊維化するとしこりのようなものが現れます。
柔らかいですしそれらを押すだけでは痛みがない場合もあります。
しかしこれらのしこりは脂肪体の繊維化を表しますので要チェックです。
これらの他にもカサカサしている、タコのようなものがあるなども炎症のサインとなります。
是非ご確認を!
お電話ありがとうございます、
戸塚小林整骨院でございます。