今回は「軽度な坐骨神経痛」の方、また予防したいという方にご自宅で簡単に行えるセルフケアを紹介いたします。
注意点
*まずはこちらをお読みください
痛みがある場合はセルフケアでは改善が期待されません。
むしろ過度な運動は組織の破壊を促します。 組織の回復が必要なため固定であったり適切な施術が必要になります。 一度当院にてご相談ください。 |
坐骨神経✖️絞扼する筋肉
坐骨神経は腰椎から出て足先まで行くのですが、その通り道にはいくつもの筋肉が絡んできます。
この筋肉が神経の滑りを悪くしている事が多々あります。この部位に対して行うセルフケアをご紹介いたします。
今回はその中でも三つほどご紹介いたします。
1、お尻の筋肉
坐骨神経を含む大きな神経がお尻の筋肉を通過していきます。
この時お尻の筋肉が硬くなってしまっていると神経を絞扼(締め付け)してしまいます。
リリース方法
椅子などに座っている状態で、痛い方の足を組みましょう。
この状態で体を前に倒してください。
お尻の筋肉がストレッチされている感覚があると思います。20秒ほど行ってください。
2、ハムストリング(太腿の裏の筋肉)
ハムストリングは太腿の裏で二手に分かれて膝に向かっていくのですが、その分かれ目あたりから神経も出ます。
ハムストリングが硬いと神経は絞扼されてしまいます。
リリース方法
立っている状態で、少し高さのある台などに痛い方の足を乗っけてください。この時膝を伸ばしてください。
この状態で足先を掴むように体を前に倒していきましょう。20秒ほど行ってください。
太腿の裏がぴーんと突っ張る感覚があれば正常にリリースができています。
3、ふくらはぎの筋肉
この部分が硬いと血液循環が悪くなったり、神経にも影響をもたらします。
リリース方法
少し段差のある場所で足先だけひっかけてください。
膝をしっかりと伸ばした状態で、重心を前に持っていきましょう。
ふくらはぎの裏が突っ張るような感覚があれば正常にリリースできています。20秒ほど行ってください。
最後に、、
このような方法はあくまで神経が筋肉によって影響を出ている方に効果があります。
この方法で緩まない場合もあります。
筋肉以外にも絞扼する可能性のある組織というのはたくさんあるのです泣
当院では様々なアプローチを患者様一人一人に合わせて提供させていただいております。
気になる事がございましたら何でもご相談ください。
お電話ありがとうございます、
戸塚小林整骨院でございます。