今回は「自律神経失調症」の方にオススメしたい呼吸の重要性についてご紹介いたします。
病院で自律神経失調症と診断されなくても、自律神経が乱れてしまっている方は多くいます。
疲れが抜けづらかったり、寝不足が続いていませんか?
体調を崩しやすいなど自律神経は体の小さな不調とも関係します。
ぜひ一緒に確認してみましょう。
・呼吸について
・呼吸と自律神経の関係性とは?
・腹圧を意識する「IAP呼吸」とは |
・呼吸と自律神経の関係性について。
自律神経の機能として内臓器の機能維持や全身の筋緊張などがあります。
呼吸は肺や横隔膜が動くことによって成り立ちます。
皆様に知っていただきたいのは、呼吸はご自身でコントロールできるということです。
心臓や胃腸はご自身ではコントロールできません。
呼吸を正すことはご自身の力でできるのです。
「横隔膜」と「肺」がしっかりと活動することで首回りにある呼吸筋が凝らなくなります。
首や肩に痛みがある方は呼吸が乱れている方が多いです。
呼吸はご自身でコントロールできる自律神経調整に役立つ。
ということをぜひ覚えていただき次の改善方法をご覧ください。
・腹圧を意識する「IAP呼吸」とは
スタンフォード大学で数多くのオリンピアンを生み出している教授が唱えている「IAP呼吸」をぜひおすすめします。
呼吸機能をしっかりと意識する上で大事なのは「横隔膜(おうかくまく)」です。肺の真下にあるこの筋肉は複式呼吸において重要な組織です。
呼吸が浅くなると横隔膜は活動しなくなり硬くなってしまいます。
横隔膜を機能させ腹圧を高めて呼吸するというのが「IAP呼吸」です。
1、座位で腹部に手を当てお腹の動きが分かるようにする。
2、「鼻」で息を吸って、お腹を膨らませる
3、「口」で吐く際にもお腹を膨らませる。
これを5秒間隔くらいで行ってみてください。
1日に1セット5回ずつで2セットほどで結構です。
朝起きた時や寝る前に行うと自律神経が整うので睡眠の質の改善や寝起きの怠さを取り除く事ができます。
ぜひ試してみてください。
お電話ありがとうございます、
戸塚小林整骨院でございます。