有痛性外脛骨の方がご自身で行えるセルフケア

今回のテーマは「有痛性外脛骨」の方がご自身でも行えるセルフケアです。

有痛性外脛骨の症状でお悩みの方はもちろん、足の内側の痛みや舟状骨の出っ張りの症状などにも効果がありますのでぜひご覧ください。

 

〜有痛性外脛骨の方に行ってほしいセルフケア〜

 

・後脛骨筋リリース

 

・舟状骨の上げ下げ運動

 

・後脛骨筋リリース

 

有痛性外脛骨を引き起こす原因筋として「後脛骨筋」があります。

この筋肉は内くるぶしの下を通過して脛の内側を通りながら下腿の骨に着きます。

悪くなる原因として脛の骨との癒着があります。

この癒着を取りましょう。

 

リリース方法

 

脛の内側を辿っていただき固まりみたいなものがないかをチェックしていただきます。

固まりがあればそれを伸ばしていきましょう。

筋肉の走行は縦に走ります。

なので縦方向に伸ばしていきます。

 

 

両手の親指を使って引き伸ばすような形で行ってください。

ゆっくりと行う事がポイントです。

 

・舟状骨の上げ下げ運動

 

舟状骨の可動性が重要になります。

しっかりと動くかですね。

舟状骨は回転とともに上下に動きます。

下に下がる際は外捻りで、上に上がる際は内側に捻りながら動きます。

この動きを意識してご自身の手で動かしてみてください。

細かく振動を与えるのもいいですし固定して持続でゆっくりと動かしていくのもいいです。

ぜひ行ってみてください。

 

 

戸塚小林整骨院