背中の痛みに対してご自身でできることとは

今回は背中の痛みに対してご自身でできることをご紹介いたします。

背中が痛む原因は様々なものがあるのでそれらと照らし合わせながらチェックしてみてください。

 

1、脊柱の乱れ

 

2、姿勢の乱れ

 

3、自律神経の乱れ、内臓由来のもの

 

1、脊柱の乱れ

 

背骨は本来正しい湾曲を描かなければなりません。

それぞれの背骨が正しく動くことが大事です。

デスクワークや同じ姿勢を繰り返すことで動きの悪い背骨が出てきます。

プロの施術家に脊柱を触診してもらうことが一番ですが、ご自身で確認する方法があります。

 

首を上下に動かしてみてください。

これで痛みが増強する場合は首に硬さがあることになります。

次に座りながら股関節を挙げてみてください。

これで痛みが増強するなら股関節や腰椎に問題があります。

逆にこれらの動きで痛みが増減しなければ脊柱は関係ないという答え合わせにもなります。

硬さが出た場合はそこの動きをスムーズにするようにストレッチやマッサージをしてみるといいです。

 

2、姿勢の乱れ

 

座る姿勢や立ちっぱなしなど長時間同じ姿勢を繰り返すことで筋膜を通じて硬くなってしまうことがあります。

特に首の裏と太腿やふくらはぎの筋膜は背中に影響を与えやすいです。

それらに膜に硬さを感じる場合はストレッチを行うといいでしょう。

このときに注意して欲しいのがストレッチの強さです。

強く伸ばすことはNGです。

少し膜が伸びているなと感じる程度でゆっくりと伸ばしてください。

長時間行うことで膜にはリリースが入ります。

 

3、自律神経の乱れ、内臓由来のもの

 

背中の筋肉は常に重力に対して抗う抗重力筋と言われます。

常に筋肉が入っているので抜く時間が非常に大事になります。

睡眠の質を向上すること。そして自律神経を整えることです。

特に呼吸が浅いと筋緊張が抜けづらい体になってしまいます。

思い当たる方はぜひ意識してみてください。

 

睡眠改善についてブログにて詳しく書いていますのでご覧ください。

「https://totsuka-kobayashiseikotsuin.net/symptoms/suiminn/」

呼吸の改善

「https://totsuka-kobayashiseikotsuin.net/symptoms/ziritusinnkeisittyousyou/」

これらを意識することで疲れの溜まりづらい体を維持することができます。

ストレス社会の中でいかにストレスを抜くかは大事です。

意識してみてください。

 

戸塚小林整骨院